こんばんは😊mameriです。
韓国に行ってよく食べるものと言えばお肉。サムギョプサルやモクサルなど、分厚いお肉を焼いて食べるのは何度か経験しても、そういえば串を食べることって少ないかも?
とういことで、今回は韓国でよく見かける串のお店をご紹介します。
GOGO!
韓国で食べる串
日本で串というと、焼き鳥が多いですよね。
韓国では「羊肉串양꼬치」という看板をよく見かけませんか?(屋台では牛肉や鳥肉の串もよく見ますね)
양꼬치ヤンコチと読みます。
このヤンコチはその字の通り、ラム肉を串焼きにした中国の料理です。
日本にも串焼きはたくさんありますが、日本で食べる串の多くは焼かれて出てきます。でも中国の料理のヤンコッチは自分で焼いて食べるスタイル。
そしてこれが日本ではなかなか食べられないスタイルなので、韓国に行ったら是非食べてみてほしい料理でもあります
おすすめの場所
このヤンコッチのお店は、中国人の方が多く住んでる町に多いです。
ソウル中心部では意外にも東大門の周りにもお店がたくさんあります。
建大入口にはヤンコッチ通りもあるそうですよ。
私が行ったのは、大林대림という駅。
チャイナタウンというと、先日ご紹介した仁川が有名ですが、ここ大林にも小さいチャイナタウンがあります。
仁川のチャイナタウンはどのお店も大きな店構えで、観光地然としたチャイナタウンですが、大林は生活感あふれたチャイナタウン。
地下鉄2号線と7号線が乗り入れている駅で、飲食のお店が多いのは8番もしくは12番出口から出てすぐのところ。
看板は韓国語と中国語が入り乱れていますが、通りを歩いていると聞こえてくるのは中国語が多かったです。
私たちが向かったのは안도양꼬치(アンドヤンコッチ)というお店。
안도양꼬치
さて!では店内に入ります。
韓国といえど、ここは中国料理のお店。
並んでいるのは中国の食材や飲み物。
手前の赤いのは、野菜を薄い豆腐で巻き巻きしたもの。
これも焼いて食べます。
豆腐という名前ですけど・・なんだろ。干して乾燥させたような、ちょっと歯ごたえのある・・でも高野豆腐とも全然違う、そんな食べ物です。
ヤンコチのお店はサイドメニューも豊富
韓国で初めてご飯を食べに行くとメニューの少なさに驚く人が多いのではないかと思うのですが、韓国のごはん屋さんは、カムジャタンならカムジャタンだけ、という専門店がほとんど。
けれどヤンコチのお店は中華料理のお店なので、基本メニューが豊富です。
ヤンコチに餃子に酢豚に・・・。
餃子や酢豚も美味しかったです😊
韓国や中国の餃子は、茹でたものか油で揚げたものが多いですよね。
日本みたいに焼いたのって見ない気がします。
皮ももちもちしてて、ちょっと厚めでそれがまた美味しいです。
ヤンコチの箸休めにも最適です。
串を焼く機械に注目
さて、ここで韓国でぜひヤンコチを食べてほしい理由の一つ!
羊肉串は生の状態で、金属の串にささって出てきます。
こちらを炭火でゆっくりと焼いていくんですが・・
ここで面白いのが、この焼く機械!
GIFにできた!!♡
左側のお肉を見てください。
わかりますか?串がくるくる回ってるんです!
金属の串に☆型の金具がついてるので、この炭火の入った台の上に置くと、溝に☆型金具がはまって自動でくるくる回るんです。
なので、ひっくり返したりしなくても、まんべんなく焼ける!
なにこれ面白い!と私一人で興奮してました✨
そして、焼けたら上の金具の部分に置いておきます。
ここに置くと、焦げない&下からの熱でいつまでも温かい!
なにこのハイテク機械!
食べる時は串から外して、この写真の左下にある香辛料をつけて食べます。
これがまた、唐辛子や山椒、胡麻などが入ってて、ちょっと辛いけどおいしい。羊肉も臭みがなく、とても美味しかったです。
お店の場所
大林のヤンコッチのお店は、夜はお客さんが多くて入れないこともあるそうですが、昼に行くとあまりお客さんもいないので、ゆっくりと食事をしたいなら昼がオススメです。
メニューは中国語と韓国語のみですが、中国料理のお店の多くがメニューに写真が添えてあるので、言葉がわからなくても注文できます。
あと、中国語のメニューは漢字なので、見たらなんとなく意味がわかる😊
こういう金属の串にささってて、台が動いて串がくるくる回る串屋さんは日本じゃ見ない気がします。ぜひぜひ韓国で食べてみてはいかがでしょうか♪
(台が動かず、自分で串をひっくり返さないといけないお店もあるみたいです!)
【店名】
안도 양꼬치
安图串吧
【住所】
서울특별시 영등포구 도림로38길6-1 2층
googleマップに載っていませんが、この場所の2階にあります。