こんばんは。mameriです。
韓国も寒かったけど、日本も寒いですよね。毎朝、布団から出るのがつらい・・。
仕事始めの日は、覚悟していたとはいえ、受信したメールの量に言葉を失いました。例年以上に多くて・・。
おかしいなぁ。日本の企業はほとんどが同じ日程で休みだったはずなのに。
さて、そんなことは置いといて!韓国旅行の続き。
最近人気のスポット益善洞(익선동イクソンドン)へ行ってきました!
益善洞とは
益善洞とはどんな場所なのかというと、以前は道が狭く、古い建物が多く、ちょっと旅行客は近づくのが怖いな・・と思えるようなエリアでした。
また古い韓国の伝統家屋 韓屋が連なっていますが、観光地ではなく、再開発指定区域に指定されていたそうです。
ところがこの古い建物をリノベーションして、おしゃれなカフェやお店が続々とオープンしたことにより、韓屋の雰囲気と現代風なおしゃれな内装・雰囲気が混在する、なんとも魅力的な街に早変わり。すっかり人気の街になったそうです。
昌華堂(창화당チャンファダン)
わたしと友人は11時に鍾路3街駅で待ち合わせをして益善洞へ行ったのですが、土曜日だったこともあり、すでにすごい人。
まずは行きたいマンドゥのお店に行ってみると・・オープン前なのにすでにこの人だかりです。
11時半オープンなので、まずは店頭にあるウェイティングボードに名前と人数を記入します。
11時10分の時点で私たちは20番目でした。
1グループの人数にもよりますが、中に入れるのは10グループちょっとです。
オープンまで時間もあるし、そもそもすぐには入れそうにないので、私たちは待ち時間の間に近所のお店を見て周っていました。
特に冬は立って待ってるのも寒いので。
行きたい飲食店がある場合は、散策の前にまず並ぶorウェイティングボードがあれば名前を記入してから散策することをオススメします。
こちらのお店、マンドゥなどの料理を次々に作っているので、料理の提供が早いし、カフェとは違い、食べたらお客さんもすぐに出てくるので回転が速かったです。
私たちは11時50分ぐらいには店内に入れました😊
ちなみに、順番が近づいたら店のそばで待っていてくださいね。
名前を呼ばれてすぐに返事をしなかったら、飛ばされます・・。
入店したら、まず入り口横のカウンターで注文だけします。お会計は帰る時。
その後、テーブル番号を告げられるのでそのテーブルに座って待ちます。
水はテーブルにセッティングされていますが、タレやたくあんはセルフサービス。
私たちは一番人気のマンドゥとトッポッキを注文しました。
マンドゥは10,000ウォン、トッポッキは7,000ウォン。
エゴマの葉っぱに、マンドゥの皮をパリッと揚げたもの、そしてゆで卵と、
結構たっぷり入ってました😊
ちょっと辛いけど、食べれます。すっごくからい、とかじゃなかった。
マンドゥは一つのサイズが大きいので、半分に切りました。
お肉のマンドゥやキムチ、また青唐辛子の中に具材を詰めたものまで。
どれもおいしかったです♡
フォトジェニックな通り
ご飯を食べたら、街を散策。
この傘がディスプレイされた花屋さんは、ドラマの撮影にも使われたそうです。
天気は良かったのですが、なにせ寒い。
アクセサリーや服のお店もたくさんあるので、お店の中に避難して温まりつつ、歩きました。
この右側の人たちは、何かに並んでいる様子。
かなりの行列だったので、中に入れるまで時間がかかりそう・・。日陰なので余計寒そう~。
こんなかわいらしい雰囲気のお店がたくさんあります。
そして、ひと際すごい行列なのが、こちら。
분식(粉食ブンシク)のお店なんですけど、11時の時点ですでにすごい人で何事かと思いました。
あまりに人が多すぎて、近づけず。
ブンシクとは、漢字の通り粉もの。トッポッキやラーメン、またキンパや揚げ物を扱うお店のことです。
ここのティラミスも有名らしいです。
でもカフェで何か食べたかったので、パス!
見た目もすてきなSEOUL COFFEE
外で待ってる人がいないし、いけるか?!と入ってみたら・・・
店内でのウェイティングがすごいことになってました。
コーヒーをテイクアウトするか…と悩みましたが、店員さんが忙しくてそれどころじゃない。
この辺に座っている人は、若干風が入って寒いでしょうが、まだいいほう。
テーブルのすぐ横で、ウェイティングの人たちが立って待っている状態。
人に囲まれながらお茶をしても落ち着かないので、退散することにしました。
ちなみにこのお店の人気メニューはこちら。
これは見本ですが、パンの間に大きなバターとあんこが挟まっています。
味はわかりませんが・・。くどくないのかな?
これは何かと思ったら、アイスだそうです。
石鹸に見えた!と驚いてたら、友人が笑っていました。
こちらのお店、平日に行くことをお勧めします。
米商会(쌀상회サルサンフェ)
カフェは益善洞から出て行くことにして、じゃあホットクを食べねば!と向かったのが、こちら쌀(米サル)と大きく書かれた屋台風のお店。
こちらは甘い間食、ホットクのお店です。
蜂蜜とナッツが入ったよくあるもののほかに、チーズ、チャプチェ、ピザなど色々な味があります。
ここも行列になっていますが、次々に焼いているのですぐに順番が来ます。
私は蜂蜜ホットク。友人はチーズホットクを注文。
よく見るホットクと違い、細長い!
そして色も白いし、見たところ日本のお餅とそっくり。
国産米を90%使用した米粉のホットク。
熱々😊
言えば半分にカットしてくれるそうですよ~!後から知った!
食べかけでごめんなさい。
食感は普通の、よくあるホットクとは全然違って、まるでかしわ餅のような感じ。
モチモチしていて、おいしかったです!
寒い冬に体が温まるし、値段も1,500ウォン~とお手頃なので、ぜひ食べてみてください♪
行き方とおすすめの時間帯
地下鉄 鍾路3街駅の4番、6番出口を出てすぐ。
鍾路3街駅は1号線、3号線、5号線がとまります。
4番出口を出た場合、目の前が益善洞です。
6番出口を出た場合は、出てそのまま50mぐらい直進すると、右に細い道があるのでそこを入ります。(2つ目の道)
道が曲がっているので、先が見えなくてわかりにくいのですが・・この道を行くと、上で紹介した昌華堂の正面に出ます。このお店に行くには6番出口から出たほうが近いです。
ゆっくり見たいのなら、平日に行くことをオススメします!
街並みを見たいなら、平日の午前中はほとんど人がいないとのこと。
ただし、お店の開店時間が11時や11時半からと遅いので、平日の午前中に行ってもオープンしていないお店が多いと思うので気を付けてください。
土日に行く場合は、11時ぐらいには益善洞に到着を目安にしたほうがいいです。
そして行きたいごはん屋さんに行き、ウェイティングボードがあれば名前を書いておく!
そのほうが待ち時間短縮できて、効率よく回れる気がします。
鍾路の周りにはほかにも素敵なカフェがあるので、
もし益善洞のカフェが人であふれていたら、違うところのカフェへ切り替えるのも一つの手だと思います。
カフェは土日は1時間待ちもあるそうですよ・・。