こんにちは!mameriです。
またまた暑い日々が戻ってきましたね・・。ほんと残暑厳しい。
先月、約6年ぶり(留学してた時以来!笑)に夏の韓国に行ったんですが、夏の韓国も湿気は日本より少ないかもだけど、やっぱり暑くて暑くて、夏はどこ行っても同じか💦と改めて実感しました。
そんな暑かった韓国で、日影がほとんどない場所の観光をしてきました。
場所は
景福宮!
覚悟して行ったけど、暑かったー!!
景福宮?今更?!と思われるかもですが、今回は韓国初の同僚がメインだったので、まずは韓国に行ったらここ見とかなきゃ!な観光をしてきたんです😊
皆様は景福宮に何回ぐらい行きましたか?
私は6回ぐらい行きました。いやそれ以上行ってるかも・・。
何回行っても飽きない、行くたびに楽しく見れて、落ち着ける大好きな場所です✨
景福宮とは
ではでは、景福宮(경복궁・キョンボックン)とはいったい何なのでしょうか。
朝鮮王朝時代(1392~1910)の建国と共に建てられた初の宮殿であり、600年の歴史を肌で感じられる所です。ソウル5大宮の中でも一番規模が大きく、特にクンジョンジョン(勤政殿)やキョンフェル(慶会楼)などはその優れた建築美を誇ります。(ソウル市観光公式サイトより)
景福宮の正門で、大きく迫力のある光化門や、国宝の勤政殿など、広い敷地内には多く見ごたえのある建物が沢山あります。
またソウルの中心部にあり、明洞からも歩いて行ける距離なので、韓国人にも外国人にも人気の観光地。
韓服を着ていくと入場料無料になったり、4月から10月は夜間特別観覧があり、ライトアップされた景福宮を見ることもできます。
アクセス
初めて行く場合には、地下鉄が便利です。あと、あまり歩きたくない人。
真夏の暑い時期も、あまり外を歩かなくていい地下鉄がオススメ。
地下鉄3号線 景福宮駅 5番出口 から出ると、もうそこは景福宮。
光化門駅もしくは市庁駅のあたりから歩くと、世宗路という大きな幹線道路を歩いていくことになりますが、ここに光化門広場という大きな広場があります。
ここには写真でよく見る世宗大王の像があったり、地下には常設展示の空間があったり、こちらも見ごたえがあるので、もし時間があり、また天気も大丈夫だったら、寄り道するのもあり。
【住所】
ソウル特別市 鍾路区 社稷路 161
서울특별시 종로구 사직로 161
地下鉄5号線の景福宮駅からでると、もう景福宮の中。光化門をくぐった先に出てます。
チケットを購入&営業時間
暑い夏の日は、地下鉄で行くことをオススメします!景福宮の観光に体力を少しでも残しておきましょう!
なんたって、景福宮の敷地面積は41万平方m以上・・😲!
とても広いです。なので・・
チケット売り場も遠い~💦
チケット売り場は、地下鉄景福宮駅 5番出口から出ると斜め前方のほうに、
光化門をくぐって入ってきた場合は、入って右手にあります。
この日は無料観覧の日だったので、チケット売り場には誰もいませんでした😊💕
入場料
- 大人(満19歳~64歳)・・・3,000ウォン
- 子ども(満7歳~18歳)・・・1,500ウォン
- 満6歳以下、満65歳以上、韓服を着ている人・・・無料
注意してほしいのが、営業時間と休業日!
営業時間
- 1月~2月:9時~17時(最終受付は16時)
- 3月~5月:9時~18時(最終受付は17時)
- 6月~8月:9時~18時30分(最終受付は17時30分)
- 9月~10月:9時~18時(最終受付は17時)
- 11月~12月:9時~17時(最終受付は16時)
そして、火曜日はお休みです。
無料ガイド
景福宮の本格的な見どころは、この「興禮門」から中に入った先。
この興禮門を入って右側には案内所があり、日本語や英語のガイドブックが置いてあります。
また日本語で無料ガイド案内もあり、その場合は時間までにこの案内書の前に集まっていたら参加できます。
無料ガイドは1日3回。
時間:10:00、12:30、14:30
所要時間:60分~90分
もし初めての場合は、ぜひこの無料ガイド案内に参加してみてください😊
見どころ
回廊
興禮門をくぐるとすぐ、まっすぐに勤政殿へ行くこともできますが、まずはぐるりと回廊を歩いてみてはいかがでしょう😊
正直に言うと、この日の私たちはあまりの暑さに少しでも日陰を求めていただけなのですが・・。
長く続く回廊と、韓国らしい色使いの梁や柱。
ここで韓服を着て写真を撮ってる人も多かったです✨
勤政殿
景福宮の正殿であり国宝の勤政殿。
夏の暑い時期だったからか全体的に人が少なかったのですが、さすがにこの勤政殿の前は多くの人がいました。
この日はソウル市から猛暑注意で野外での活動は控えるよう、警報が出ていた日。
ねえ皆、日傘とか帽子無くても大丈夫なの?と言いたくなるくらい、何もしてない人も多かった。
私、サマーシールドの日傘を使ってても、頭が暑かったほどなんですが・・。
勤政殿に続く石畳の左右にあるのは、品階石。
品階石とはここで何か行事などが行われる際、家臣が自分の品位に応じて立つ場所が決められていて、その立つ場所を示したもの。
中央にあるのは玉座。
その後ろにある「日月五峰図」という屏風は、10,000ウォン札のデザインにも使われているそうです。
この中から吹き抜けてくる風がひんやりしてて、気持ちよかったー。
四方から風が抜けるつくりになってるので、外は暑くても中にいると涼しいんだろうな。
この辺りまではまだ元気があった私たち・・。写真もたくさん撮ってる😅
でも徐々に駆け足で周りはじめて、しかも写真を撮る元気も失われてくる(笑)
雑像
韓国の伝統建築物の屋根瓦によくみられるのが、雑像。
どこにいるのか、わかりますか?
屋根の先っちょにポンポンポンっと並んでいる小さな像。
これは装飾でもあり、厄除けでもあります。
先頭にいるのが三蔵法師、その後ろが孫悟空、猪八戒・・と続いています。西遊記ですね😊
この雑像の数が多いほど、その建物の格式が高いそうです。
この辺りで暑さでバテバテ。日陰で休憩しながらじゃないと、動けませんでした💦
夏の観光ってやっぱりつらい💦💦
慶会楼
国宝「慶会楼」は池の上に建てられた楼閣。
木造の2階建ての建物で、なにか大きな行事があったときや宴の際に使われた建物。
池の周囲に柳などが植えられてるので、写真を撮るにも映える場所!
けど外側から建物だけ撮ると、どれも一緒の写真になってしまう・・。
写真もっと上手に撮りたい😭
内部観覧は4月~10月末までの期間限定で、事前に予約をすれば観覧可能です。
ただし、時間が決まっており、外国人は各回10名まで。ガイドさんも韓国語のみとのことです。
観覧時間
平日 10:00、14:00、16:00
週末 10:00、11:00、14:00、16:00
光化門
景福宮の入り口にある大きな門が光化門です😊
私たちは地下鉄の駅から景福宮に入ったので、来たときは光化門を通りませんでしたが、世宗路を通ってくるとまず目に入るのが光化門です。
真ん中から、勤政殿が見えます✨
この光化門の前でも1日に2回、守衛交代式があるので、時間が合えばぜひ見てみてください😊
まとめ
いかがだったでしょうか!
春・秋・冬と行ったことあるけど、初めての夏の景福宮。私からのアドバイスは、
夏に行くなら、必ず飲み物と日傘もしくは帽子を持って行くこと!
日影が少ないので、とにかく暑いです。
でもね、夏ならではの空の青さと強い日差しで、色鮮やかな景福宮を見ることができるのも魅力。
好きな人は、何度行っても楽しめる場所だと思います。
暑かったけど、それしか言葉が出ないけど、それでも過去何度も訪れていてもやっぱり見ていて楽しかったです😊
韓国に行ったら、ぜひ訪れてみてください✨