先日、ワールド・オブ・ウィナーズという香港国際空港提供のイベントでゲットした航空券で香港へ行ってきました。
このイベントは航空券のみで、燃油サーチャージ等は自分持ちというものだったんですが、香港まで2万円台でいけてしまうというお得なイベントでした😊
わたしは20kgの預け荷物を往復でつけ、事前の座席指定もしたので2万円台後半でしたが、預け荷物とかも無しだと2万を切る価格でいけたんじゃないかな?と思います。
初めての香港!
香港初心者の私が、これは準備して行って良かった!とつくづく思ったものをご紹介します。
eSIM
まずはなんと言ってもこれ。
eSIMの使い方は以前記事にしたので、こちらを見てください。
今回は香港。韓国とは別のシムが必要なので色々と見比べてたんですが、めちゃくちゃ設定が楽なのを発見してしまいました!!
香港&マカオ専用のeSIMだと「実名認証」が必要で、それにちょっと苦戦したというレビューも見たのですが、この実名認証は周遊シムを使うと回避できるっぽいんです。
香港へ行くなら、これがオススメです。
このeSIM一枚で、日本・韓国・シンガポール・マレーシア・ベトナム・インドネシア・カンボジア・タイ・香港・マカオ で使用可能。
日本でも使えるので、出発当日に自宅などネット環境が整った場所で落ち着いて接続設定が可能です。
(eSIMはQRコードを読み込んだ瞬間からカウントダウンが始まるので気をつけて)
購入方法はとても簡単。
1)使用開始日を選択
2)プランの選択ボタンを押す
そうすると、上記右側の画像の画面になります。
高速データ通信容量は、自分がどれだけケータイを使うかによって変わってきます。
「500MB/毎日」と書いてあるものは、1日の使用限度容量が決まっていますが、日数を比較的自由に選択できます。
3GBや5GBを選択すると、選べる日数が限定的になります。
今回わたしは3泊4日の日程で、お店の検索や道案内などでけっこう使用するかなと思い、5GBの5日を選択しました。
5日間で1,384円なので安い。
ただしこのeSIMは電話番号がないので気をつけてください。
日本から香港へ
eSIMの設定については、上記で紹介した記事を確認してください。
ただし、このeSIMは日本から使えるので日本で接続可能。
1)eSIMを読み込んでアクティベートしたら、日本で使用している主回線をオフにします。(オフにすると日本の電話とSMSが受信できなくなります。LINEとかは問題なくできますが)
2)旅行eSIMの回線をオンにする。(このSIM、日本ではauの回線に接続しました)
3)飛行機に乗ったら機内モードにする
4)現地に到着したら機内モードを切る
これだけで、勝手に香港の通信会社の回線につながります。
そして香港にいる間中、ネット回線がサクサクでgoogle mapでの経路検索なんかも何一つ問題なくできました。
日本に到着後は他のeSIM同様に旅行回線をオフにして削除、日本の自分が契約している主回線をオンにするだけ。
このeSIMは本当におすすめ。
空港受け取りのオクトパスカード(八達通)
香港の交通カード「オクトパスカード」
すべてをタクシー移動にするなら必要ないけど、地下鉄MTRやバス、トラムなどに乗りたいなら必須アイテム。
日本でいうsuicaみたいな物。
MTRやバスだけでなく、コンビニでも使えるし一部の飲食店でも使用可能。
これがあると移動がとにかく楽で、私はこれを空港で引き換えといてよかった!!と心底思いました。
ちなみにMTRの駅でも普通のオクトパスカードは購入可能ですが、言葉のやり取りも難しいし、HK$200が初期支払いになります。
ツーリスト限定のこのオクトパスカードだと言葉が分からなくても、すっとカードの引換が可能ですぐに使えるのでとても便利でした。
サイトで利用開始日を選択し決済するとQRコードが送られてきます。
このQRコードを紙に印刷しておくと便利かなと思います。
引き換え場所
引き換え場所は香港空港の第一ターミナル。
入国審査などを終え、預け荷物を取って外に出ると、アライバルホールのAとBがあります。
アライバルホールAに向かってください。
アライバルホールAに背を向けると、下記写真の場所になります。この白丸で囲った部分。
A13カウンターのobsという文字を目印に行ってください。
ここのスタッフさんに印刷した予約票を渡すと、QRコードを読み込んですぐにカードを渡してくれました。
そして旅行終わりには、カード内に残高がある場合は空港で払い戻しできます。
エアポートエクスプレス 乗車チケット
香港の空港から市街地まではちょっと距離があるので、バスかタクシー、エアポートエクスプレスを利用します。
一番安いのはバスなんですが、これは45分~80分と結構時間がかかっちゃうらしい。
次に安いのがエアポートエクスプレス。
- 空港⇔青衣駅
- 空港⇔九龍駅(約22分)
- 空港⇔香港駅(約24分)
停車駅は少ないんですが、この駅までエアポートエクスプレスで行って、そこからホテルまでタクシーにした方が安いし早いと思います。
このチケットも購入方法はとても簡単で、サイトで使用日を選択し、片道か往復かを選ぶだけ。
例えば九龍駅を利用する場合。
片道は、「空港ー九龍駅:片道乗車チケット」を選ぶだけ。
これは空港→九龍駅 / 九龍駅→空港とどちらからも使用可能。
オクトパスカードでも乗車可能ですが、オクトパスカードは定額になるので少し高いです。
空港ー九龍駅の片道が HK$105。日本円で約1,992円。(2023年9月25日現在HK$1=¥18.9769)
kkdayで事前に購入すると2023年9月25日現在の価格は1,707円と少し割安。
こちらも決済するとメールでQRコードが送られてくるので、それで改札を通るだけです。
ちなみに空港には改札がありません。
そのため、空港で乗車する時はそのまま乗車し、下車した駅の改札でQRコードをスキャンします。
九龍駅などで乗車した場合は、乗車駅でQRコードをスキャンし、空港ではなにもしません。
まとめ
今回ご紹介したのは、これはあると便利!間違いない!という必須アイテム。
このほかにも香港故宮博物院の入場券やビクトリア・ピークへ行くケーブルカー&スカイテラスの入場券など、色々なチケットがあります。
チケットはすべてメールで送られてくるので、現地でそういえばここへ行きたいなと思ったときに検索して、チケットがすぐに発行されるものだと現地でも購入できちゃうのがとても便利。
実際に私が利用して、これがあって良かったというアイテム。
香港旅行に行く方の参考になると嬉しいです。