こんにちは。mameriです。
ちょっとお久しぶりになってしまいました。
今年の夏は暑い暑い雨が全く降らない猛暑日が続いたかと思えば、お盆前に台風が来てそこからの連日の雨で、もう夏終わった?😲と言いたくなる肌寒い日々。
皆様の住んでる地域は雨は大丈夫でしたか?
さて!今日はずーっとブログに書きたいなと思いつつも書けないでいた、レチナール配合のクリームについて。
韓国コスメ好きさんなら知ってる人、使っている人も多いと思うDr.Different のビタリフト-Aについて、レビューしていきます。
私は成分について詳しく書く知識がないので・・公式サイトなどで得た知識がメインとなりますが、もし間違っている記載があったら指摘してください。
Dr.Different レチナール配合クリーム
Dr.Different ドクターディファレントについては以前も紹介したことがあるのですが、
Dr.Differentは2018年に設立されたブランド。
代表理事이동원さんなのですが、なんと経歴を見ていて驚いたのが
CNPコスメティクス(チャアンドパク)設立、そして2003~2017年までCNPの代表理事をされていたそうです😲!!
え、CNP!?と驚いた。CNP設立前は、医大の皮膚科の教授をされていました。
Dr.Differentは、肌について一番よく知っている皮膚の専門家が作った化粧品、なのです。
マーケティング用コンセプトだけで出された化粧品とは、明らかに違うものを作らなければならないという皮膚専門家たちの信念で完成されたコスメで、
- 皮膚に効果があると専門家によって検証された原料、つまり活性成分にこだわり
- 検証された活性成分を、最も効果的な有効濃度の含有量で
- 肌に優しい成分で、本来の肌機能をそのままに
- 有効濃度をまもり
- 弱酸性で、優しい処方にこだわる
そうして出来上がった、韓国のドクターズコスメ。
いろんなスキンケアアイテムが出ていますが、その中でも一番有名なのが今回ご紹介するビタミンAのレチナールを配合したクリームです。
私が持っているのは、この4種類。
ビタミンAはレチニルパルミテート(パルミチン酸レチノールや酢酸レチノール)、レチノール、レチナール、レチノイン酸(トレチノイン)の総称で、脂溶性ビタミンの1つ。
レチニルパルミテート→レチノール→レチナール→レチノイン酸の順で肌に効果を与えていくそうですが、レチノイン酸はあまりに刺激が強すぎて、化粧品には使用できない成分だそうです。
化粧品に使用できる成分の中で、副作用も少なく効果的なレチナール成分を配合したクリームが、ドクターディファレントのクリーム。
日本ではビタミンAのレチノールがシワ改善の効能効果を持つ医薬部外品としての承認を受けています。
韓国にはもちろん日本とは違う化粧品法があり、その化粧品法の中には
- 一般化粧品
- 機能性化粧品
の2つがあります。
機能性化粧品という言葉、韓国コスメのサイトなどを見ていると目にする機会が多い言葉ですよね。これは韓国の食品医薬品安全庁の機能性審査を受けた製品のみが表示することができる文言。
そして機能性化粧品の定義に
- 皮膚の美白を補助する製品
- 皮膚のシワの改善を補助する製品
というものがあり、ドクターディファレントのクリームも韓国では美白とシワ改善の機能性化粧品と認められています。
A反応
ビタミンAを含んだアイテムを使用したときによく出てくるのが、A反応(レチノイド反応)。
これはビタミンAが不足する肌にビタミンAを塗布すると、新陳代謝が促進されることにより起こる反応で、赤みが出たり皮むけ等が起きたりします。
ビタミンAはそもそも肌に貯蓄されている成分なんですが、紫外線によって徐々に減少してしまうんだそうです。そこにいきなり多くのビタミンAを補給しちゃうことによって、新陳代謝が促進されて赤みや皮むけ、そして乾燥したりするそうです。
このA反応、使い方さえ気を付ければ、赤みや皮むけを小さく抑えることができるし人によっては何も出なかったという人もいます。
また肌がビタミンAに慣れてくると、この反応も落ち着いてくるので肌の適応期間が重要になってきます。
使い方
A反応をなるべく少なくするための、ビタリフト-Aクリームの使い方をご紹介していきます。
1.濃度の低いものから使用する
大切なのは徐々に肌を慣らしていくこと。
レチナール成分の少ない
- ビタ アクナール TX ナイトクリーム
- ビタリフト-A
このどちらかを使用し、肌を慣らしていく。
この2つのうち、アクナール TX ナイトクリームのほうがレチナール成分が少ないそうです。ただしこちらは、何パーセント配合なのかは公表されていません。
また配合されている成分が違うのですが、それは後程各アイテムの紹介の時に書きます。
2.ほかのクリームと混ぜる
まず最初に使用する量は米粒1つより少なくてもいいかも。それを額・頬・顎にトントンと塗布します。
いきなりビタリフト-Aを塗布すると反応が出るかもしれないので、他のクリームと混ぜて使用するのもオススメ。
これぐらいの量を、いつも使ってるクリームに混ぜて使うと良いそうです。
いつも使ってるクリームがビタミンC系のクリームの方は、ビタリフト-Aを使うときはドクターディファレントにあるシカメタルクリームに混ぜてみるのもオススメ。
これは旧バージョンで、今はパッケージが新しくなってますが・・・。
シカ成分が入っているので肌の鎮静効果もあり、ドクターディファレントも公式サイトで超敏感肌の人はシカメタルクリームと混ぜて使うといいよと紹介しています。
3.使用頻度を気を付ける
敏感肌の人は、まず肌がレチナールへ慣れる期間が必要です。
いきなり毎日使うのではなく、
- まず1週間は2~3日に1度の使用で肌の様子を見る
- 大丈夫だなと思ったら、クリームの量を少し増やしてみる
- 3日に1度だったら、2日に1度にして様子を見る
- 毎日使用する
このように、徐々に段階を踏むことが大切。
初めて使うにあたってDAISYさんの動画を参考にしました。
日本語の字幕もあるので、ぜひ参考にしてみてください😊
ビタミンCとの併用について
ビタリフト-Aクリームを使用するときには、ビタミンCは併用できない、というのはよく聞きますが、なぜだめなのかご存じですか?
それはビタミンCとビタミンAの性質の違いが大きく
ビタミンAは脂溶性でビタミンCは水溶性のため、押し合う性質を持っています。
で、本題。
ビタリフト-Aクリームを購入したとき、C.E.Q.アンチオキシダント セラムも購入したんです。
CEQセラムはビタミンC、ビタミンE、CoQ10の3種類のビタミンが配合された抗酸化セラムで、高純度ビタミンCが15%含有されています。
購入時はビタミンCとビタミンAの関係性なんて知らなかったので、いざ使おうと調べた時にびっくりしました・・。
ちなみにCEQセラムについては、こちらに書いてます。
ドクターディファレントのHPを確認しても、CEQセラムの販売ページを確認してもビタリフト-Aクリームと併用するなとは書いてない・・
韓国のHPを見ても書いてなかったし、質問がまとめてあるFAQsにも関連の質問がなかったので、HPに商品についての質問ページがあったので聞きました!
そうして頂いた回答がこちら。
必要な部分だけを翻訳すると
ビタミンA成分とビタミンC成分は、脂溶性と水溶性でお互いを押し合う性質をもっています。
しかしそれぞれの製品を十分に吸収させた後に塗ることは大丈夫なので、CEQセラムを塗って1分程度置いた後にローションやクリームを塗りビタリフトAを塗ったり、ビタリフトAクリームは寝る直前に塗るのがオススメです。
つまりは、ちゃんと吸収させて時間をおけば併用できるのです。
ただしこれはドクターディファレントのCEQセラムとビタリフト-Aクリームについてであり、ブランドさんによってはダメというところもあるかもしれません。
そこは各自の確認と判断で使って下さい。
私はまずお風呂上がりのスキンケアの段階でビタミンC系のアンプルを塗り、1分以上時間をおいてローションやクリームを塗布。
そこから1~2時間後に寝るので、本当に寝る直前にビタリフト-Aを塗布しています。
ビタミンAは光にとても弱い成分なので
寝る直前に
使用するのがオススメです。
VITALIFT-AとVITALIFT-A Forte
ビタリフト-Aはレチナール含有量が0.05%。
ビタリフト-A フォルテはレチナール含有量0.1%
蓋が赤いのがフォルテです。
先ほども述べた通り、いきなり含有量の多いものを使うと、A反応で皮むけしたり赤みが出たり、また吹き出物が出る人もいるみたいです。
ナイトクリームとして使用するので、夜使って朝起きたら顔が真っ赤になってた!なんてことにならないためにも、 ビタリフト-Aから試すのがオススメ。
20g入りですが、1回に使う量が少ないので3カ月以上持ちます。
フォルテのレチナール含有量はビタリフトAのと比較すると2倍。
色はビタリフトAに比べると、少し黄色みが強いかな?という感じがありますが、ほとんど違いはありません。なのに、含有量が2倍なのでやはり刺激もそれなりにあるようです。
塗り方は、わたしは手の甲などに出して、それを指先に薄く取りトントンと軽くのせるように塗布しています😊
最初は米粒以下の量をシカクリームに混ぜて使っていたのですが、いまはフォルテをほんの少量、他のクリームに混ぜずに塗布しています。
目に見えてこれが良くなった!というのはわからないのですが、肌荒れの予防や肌のハリをこれ以上失わないためにも、現状維持を続けるために予防ケアとして使っていきたいアイテム。
ビタリフトA 全成分
Purified Water, Cetyl Ethylhexanoate, Glycerin, Squalane, Carthamus Tinctorius (Safflower) Seed Oil, Shea Butter, Brassica Campestris (Rapeseed) Sterols, Cholesterol, Phytosteryl/Behenyl/Octyldodecyl Lauroyl Glutamate, 1,2-Hexanediol, Polyglyceryl-10 Oleate, Sodium Hyaluronate, Hydrogenated Lecithin, Polyglutamic Acid, Ceramide NP, Stearic Acid, Retinal (0.05%), Oleic Acid, Tocopherol, Adenosine, Disodium EDTA
ビタリフトA フォルテ 全成分
Purified Water, Cetyl Ethylhexanoate, Glycerin, Squalane, Carthamus Tinctorius (Safflower) Seed Oil, Shea Butter, Brassica Campestris (Rapeseed) Sterols, Cholesterol, Phytosteryl/Behenyl/Octyldodecyl Lauroyl Glutamate, 1,2-Hexanediol, Polyglyceryl-10 Oleate, Sodium Hyaluronate, Hydrogenated Lecithin, Polyglutamic Acid, Ceramide NP, Stearic Acid, Retinal (0.1%), Oleic Acid, Tocopherol, Adenosine, Disodium EDTA
VITAACNAL TX Night Cream
ビタリフトAクリームからすべてのオイル成分を取り除き、LHAという角質ケア効果のある成分をプラスしたアイテム。
ビタリフトAやフォルテはエイジングケアを主目的としているので、乾燥しないようにとシアバター成分などを含んでおり、吹き出物などができてしまう方もいたようです。そのため、オイル成分をすべて取り除いたアイテムも作ったというのがビタ アクナール TX ナイトクリーム。
Qoo10のQAコーナーに書いてあったのですが、オイルフリー成分なので刺激感を感じることもあるそうです。 またこちらはレチナール含有量はオープンにされていません。
このクリームについては、開発の際にテスト製品を使用していたキムスプスプさんが動画で詳しく解説してくださっています💕
VITALIFT-A Eye & Neck
レチナールと11種類のペプチドが入った目元や首の肌の弾力を集中ケアするアイテム。
レチナール配合のクリームの中では、一番含有量が少ないとのこと。ただしこちらもレチナールの含有量は公表されていません。
ビタリフトAクリームも全顔に塗布できるクリームなのですが、やはり含有量が多いので皮膚の薄い部分に使うと反応が出やすかったりするのかな・・?実はこのクリーム、ドクターディファレントのイベントに当選していただいたのです!
7月19日で閉店してしまった楽天店では毎月イベントをしていて、そのイベントに応募したら当選したのです✨楽天店を愛用していた私には、閉店がすごくショックだった・・・。Qoo10公式ショップが残っているのですが、そこではこういう何かが当選するようなイベントしてないんですよね・・・。
せっかく当選したので、目元のケアにはあえてビタリフトAクリームではなく、アイ&ネッククリームを使ってます😊
クリームの色と質感
いい加減長くなってしまったのですが、最後にクリームの色と質感を簡単に紹介します。
一番色が白いのが、アイ&ネック。
一番黄色が濃いのは、ビタアクナール TX。ビタアクナールはオイルフリーですが、とても柔らかくて伸びのいい質感。そして一番とろっと柔らかいです。
ビタリフトAクリームとフォルテはオイル配合のため、アクナールに比べると重めの使用感かも。でも量を多く使用するわけではないので、顔がテカテカになる!とかそんなことは私はあまり感じませんでした。
ただこれは個人の使用感なので、ご自身の肌質にあったものを使用して下さいね😃
キムスプスプさんはビタリフトAやフォルテよりも、アクナールのほうが効果があったと感じたそうです✨
レチナールは攻めのスキンケアアイテムになるので、どれだけ量を調整しても合わない方もいます。
試してみる際は、まず1つだけ購入して時間をかけてじっくり試してみてください😊