こんにちは!mameriです。
私がこのブログを書く上で意識しているテーマは、「旅行とコスメとちょっと日常」。
なので、コスメに興味がある人、韓国に興味がある人、そして海外旅行が好きな人がこのブログを見てくれてる率が高いんじゃないかな?と思います。海外旅行、ほとんど行けてないけど…。コロナ―!!😢
もうね、ほんと今このご時世で海外旅行は難しいんですが・・、やっぱりコロナが落ち着いたら海外旅行にも行きたい!
海外に興味がある人の中には、日本語教育や日本語教師に興味がある人も多いんじゃないでしょうか。
ということで、今日は日本語教師養成講座について、私の実体験レビューをしていこうと思います😀
自粛生活の中で、なにか新しい勉強を始めようと思ってる人の参考になればいいな、と思います✨
日本語教師養成講座とは
まず日本語教師養成講座というのは何かというと、
日本語学校などで日本語を教えるために必要な知識等を学べる講座。
日本語教師になるには、大きく3つの方法があります。
- 大学で日本語教育を専攻、もしくは副専攻し修了する
- 大学を卒業し、文化庁が指針とする420時間以上の日本語教師養成講座を修了する
- 日本語教育能力検定試験に合格する
日本語学校で教師として働く場合、上記1~3のうち、1つもしくは2つの条件を満たしていることを望まれます(絶対ではないです)。1~3のどれか1つだけでもOKなところもあるし、1or2で更に3の試験に合格していること、など。
つまり、日本語教師に興味があるけど大学で日本語教育の専攻してなかったし・・・という人でも、日本語教師になる道を得られる講座です。
ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座
わたしはヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座を受講しました。
なぜヒューマンを選んだのかというと、
選択肢がここしかなかったから。
ここしかなかったんです(笑)
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東京などの都心では、文化庁が指針とする420時間以上の日本語教師養成講座をしている所がいくつかあるのですが、私が住んでいるところではヒューマンしかありませんでした。
でもヒューマンが近くにあった私は恵まれているほうで、同じ時期に受講していた人の中には県外から通っている方もいました。
通ってみての感想
この記事を読んでる人が一番気になるのは、実際に通ってみてどうだったのかというレビューですよね。私も入る前はネットで口コミを探しました。
結論から言うと、
通って良かった!!
とても楽しく、充実した1年でした。
確かにヒューマンは他と比べると、ちょっと高かった。当時、東京などではもっと安く受講できる所がほかにもありました。(今はヒューマンも安くなったみたい!)
選択する余地なく通ったヒューマンでしたが、それだけの価値のある講座だったなと思っています😃
私が通った当時は1月・4月・7月・10月の年4回入学できる時期があり、どの時期に入学しても同じ教室で勉強するんですが、トータルで20名ぐらい受講者がいました。(いまはオンラインとかあるから、入学できる時期はどうなんだろう?)
開講時間はいろいろあるのですが、私は土日コースに通ってました。土日コースは、土曜日の夜&日曜日の朝から夕方までで、これを1年間通ったら420時間修了。
受講生の傾向は、ほぼみんな平日は働いてる社会人で、年齢は20代から60代まで様々。一番驚いたのは、現職の小学校の校長先生がいたこと・・。
良かったこと
1.講師陣がとても良い
一番重要。先生方が、本当に本当に素敵な先生ばかりだったんです。
今でもヒューマンで知り合った友人たちとは、先生が本当に良かった、という話になります。校舎によって違うし、受講するタイミングによっても変わってくるとは思うので、私の個人的な感想ですが
現場経験豊富なベテラン日本語教師が、ノウハウを教えてくれる
420時間の講座の中には、受講者&講師の前での模擬授業や、実際に外国の方を前に教育実習もあります。
もちろん実習をする前に、教科書の読み解き方から教案や教材の準備の仕方、まったく日本語ができない学習者を前にどのようにコミュニケーションをとり、どのように段階を踏んで授業をしていくか、そして日本語教育の現場での教え方などなど、しっかりと丁寧に教えてくれ、また実際に練習する機会があります。
模擬授業や実習を担当してくださった先生は長年日本語教師として働いていた方で、実際の経験などを交え色々と教えてくださったのですが、本当にわかりやすくて楽しい授業でした。
その他にも、ヒューマンではない別の専門学校で日本語学科の学科長をしている方が座学を教えてくれたんですが、怖くて居眠りなんてできないんだけど(笑)、実際の日本語学校の現状を交えながら授業を進めてくれるので、「へぇ~、なるほど・・」の連発。
音声学の先生は、院で研究をしている中国の方なんだけど日本語ペラペラで、話す内容がすごくマニアックで楽しいし・・・。
まあとにかく講師陣が最高に良かったです。
2.同じ趣味を持つ友人ができる
講座に通っているのは、日本語教師や日本語教育に興味がある人たちばかりなので、性別も年齢も全然違うんですが、みんな仲良くなる。
社会に出ると新しい友達を作るのが難しくなるというんですが、新しい友達がたくさんできました。
私は修了してもう4年経つんですが、いまも連絡を取ってるし、コロナ前は皆でご飯に行って情報交換したり勉強会をしたりしていました。
3.日本語教育能力検定試験の対策ができる
授業でも使うヒューマンのあの赤い本、この本を授業中にちゃんと読んで試験前にも何回か読み込んで、音声学は理解できるまでやって、過去問もいくつかやったら・・
試験対策ばっちりだと思います。
これ。ヒューマン通ったら、問答無用で買わされる本ですが(笑)でもしっかりまとめられていて、使いやすい本でした!
記述式問題の対策はこれがオススメ
これを最初から順を追って見ていけば、記述式問題も苦手意識持たずに出来るようになる気がする。私はそうでした。
試験は、なるべく在学中 or 修了直後に受けることをオススメします。修了後は知識がしゅるるるるーっと薄れていくので、一番詰め込まれてて記憶が新しくて現在進行形な在学中がオススメ。
あと、お金に余裕があれば直前対策などの講座もあります。
えらそげなこと言ってますが、私もヒューマン通学中に合格しました👏✨
修了後の進路
養成講座を修了後、その後の進路が気になると思います。
ヒューマンでは講師採用実績90%とのことですが、これは自分で実際に行動して、就職先を勝ち取ってくるしかないです。
私が同じ時期に通ってた友人たちは
- 日本国内の日本語学校
- 海外の日本語学校
- EPA日本語講師
- 国際結婚して、海外で日本語教室を開催
- 技能実習生への日本語教育
などなど、実際に現場で働いている人が多いです。
コロナ禍での受講
日本語教師養成講座って実地練習もあるし、ヒューマンアカデミーの校舎に通学しなきゃいけない講座だったんですが、なんとこのコロナ禍、
通学受講とオンライン受講、選択できるようになったみたいです。
これは校舎によって異なるそうなので、問い合わせてみてください。
私としては、実際に触れたり行動したり、熱意をその場で感じ取れてしかも通う楽しさもあって、友達もできるので・・ぜひ通学してほしいと言いたいんですが・・
いまこんな状況なので、そんなこと言えない😭
なにより簡単に通えない距離の人もいるので、オンライン受講が選択できるようになったのは良いね~と思います😊
これまで諦めてた人も、受講しやすくなったんじゃないかな✨
ヒューマンアカデミーに問い合わせをする前に
最後になりましたが、日本語教師養成講座に興味を持ってヒューマンアカデミーに問い合わせをする前に、気をつけてほしいこと。
資料請求をしたら、即行で営業さんから電話がかかってくると思います。
けっこう押しの強い営業さんだと思うので、
・資料だけが欲しいのか
・詳しく話を聞きたいのか
きちんと伝える勇気が必要です。
今のコロナ禍、なんとオンラインや電話での説明会もしています。
私の時はヒューマンの校舎に行って話を聞かなきゃいけなかったので、押しに弱い人とか、対面だと断りにくい人にはあまりお勧めできなかったんですけど・・・
オンラインや電話での説明会って結構気が楽なんじゃないでしょうか✨
押しは強いけど、しっかり話を聞いてくれる営業さんだし、ヒューマンに通ってた私を含め友人達はみんな、興味があって通う事をほぼ決めて連絡をした人ばかりだったので、入学を前提で話を聞いていたこともあり営業さんに特に不満が出ることもありませんでした。
もちろん、ただ話を聞きたいだけもOKなので、オンライン説明会の時とかパソコンの画面に付箋で「しっかり考えて返事します」と書いておいて、それを見ながら話を聞く、というのもありだと思います!
オンラインや電話説明会って、そういう時便利ですよね。
そういう意味では今のコロナ禍、説明を聞くハードルも下がってて、ちょっと興味があるんだよね、という人にもぜひ、日本語教育に興味を持って調べていただけたらな、と思います😉
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日本語教師として働かなくても、ボランティア教室で授業をするのも楽しいですよ💕
今も日本で働く海外の方はたくさんいらっしゃいます。海外の方とかかわりたい人にもオススメです。
ということで、ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座のレビューでした!