こんにちは!mameriです。
今日は、中国で食べた朝ごはんについて。
中国の朝ごはんっていうと、まず思い浮かべるのがお粥。日本のホテルの朝ご飯でも、中国の人たちが多いホテルだと、ビュッフェ形式の朝ごはんの中にお粥がありますよね。
私の中国の定番朝ごはんについての知識はこれだけだったんですが(笑)
行く前に色々調べてたら、何やら揚げパンのようなものに齧り付いてる人がいる。しかも1人2人じゃない。ちょいちょい居る。あれは何?見たままの揚げパン?
そしてもう一つ。ゴマ団子。
ゴマ団子って、朝食べるものって知ってましたか?
中国で何を食べたい?と聞かれたときに、ゴマ団子!というと
「ゴマ団子は朝ごはん」
と言われて、びっくりしました。え、朝だけ?ご飯の後のデザートには無いの?😲
じゃあ朝ごはんにゴマ団子を食べねば!
揚げパンみたいなの
ゴマ団子
という事で向かった中国は杭州。
中国で最初の朝ごはんはホテルの食堂で。ビュッフェ形式でお粥や炒飯、焼きそばのようなものもあれば、果物や目玉焼きもある。饅頭もある。
が、肝心のゴマ団子がない😭
その後、ホテルから地下鉄の駅へ向かうまでの間にあったお店でゴマ団子を発見!けどもうお腹いっぱいなので、また明日ねゴマ団子・・・。
揚げパン 油条
さて!満を持して翌朝!いそいそと準備をして、前日ゴマ団子があるのを見たお店へ向かいました。
中国語が全く分からない私には、敷居が高い地元感満載のお店。
この日は確か10時過ぎ。ゴマ団子を食べるぞとワクワクして向かったのに、なんと、もうゴマ団子がなかった・・・。
え・・・。10時はもう朝ご飯には遅いですか・・・もっと早くに来ないとだめですか・・😭
という事で、この日の朝ごはんは揚げパンみたいなの。
この揚げパンは、油条というらしく中国では朝ごはんの定番だとか。
油条とは
小麦粉を練って発酵させたものを棒状にして、二つ重ねて油で揚げたもの
日本では中華揚げパンとも呼ばれる。
初めて食べた油条は無味でした・・。砂糖をまぶしたくなる・・。
油条は、そのまま齧ってもいいけど味がないので、お粥に入れたり豆乳の中に入れたりして食べるそうです。なるほど。次は豆乳に入れて食べてみたいな。
そして小籠包に餃子。
小籠包はテーブルに置いてある酢などで食べます。中の具はお肉と野菜。薄味で朝にピッタリでした。熱々で美味しかった!
そして飲み物は、牛乳でいい?と聞かれ出てきたのがこちら。
青リンゴ味の乳酸菌飲料。牛乳ではないな。これも美味しかったです。
ただし、常温。
中国は冷たい飲み物は体に良くないとされるので、ビールなども常温がほとんどなんだとか。
ゴマ団子 麻球
なかなか食べられないとなると、すごく食べたい欲求が増してくるのが人間!
という事で、翌日早起きしてまた同じお店に向かいました。
ゴマ団子は中国語で麻球。
ゴマを漢字で書くと「胡麻」となるので、麻球とあると「あ、これがゴマ団子かな」と何となく想像がつきます。
ゴマ団子は2元。日本円で約30円です。
それにしても・・・おとといの朝、遠目で見た時からなんとなく思っていましたが・・
大きい・・😲
この日の朝も、小籠包と油条。
そしてゴマ団子。どーん。
わかりますか、この大きさ。小籠包と比較してもらうとわかりやすいんじゃないでしょうか。
餡子が入ってるのは日本で食べるゴマ団子と同じ。風船のように膨らんでいて、中は空洞なので見た目よりも量は少ないのですが・・それでも1つ食べるとお腹にずしっと来る量。
外側のお餅はモチモチしていて、餡子も程よい甘さで美味しかったです😋
でも2つは多かったかな。
結局ゴマ団子が食べれたのは、この日の朝だけでした。次はもっと色々なところで食べてみたい!
店内はけっこう綺麗で、お客さんも入れ代わり立ち代わり、次々に入ってくる。
朝ごはんは外で食べるとよく聞くけど、ほんとにみんな朝から食べに出てくるんだな~と思った中国での朝ごはんでした✨